水平システムとXYZモードの特徴

水平システムとXYZモードの特徴 オシロスコープは、時間と共に瞬時に変化する電気信号をブラウン管や液晶画面上で見ることができる測定器です。
電気回路や電子回路といったパーツの設計や製作にはなくてはならないもので、基本的に「垂直システム」「水平システム」「トリガシステム」「ディスプレイシステム」の4つのシステムから構成されています。
オシロスコープの水平システムは、サンプルデータのレートやレコード長といった入力信号のアクイジション方式と緊密に関連しており、時間軸のスケーリング調整や、時間軸上への信号の配置を調整できるという特徴を持っています。
水平コントロールは横方向に波形の位置を移動させたりする場合や、サイズを変更する場合に使用するもので、XYZモードは水平軸コントロールとしてよく使用されます。
xyZモードとは、一般的に時間にする水平軸を電圧に設定するもので、垂直軸も電圧に変換することで電流に加えて他の要素でも測定が可能になります。

オシロスコープは方形波や矩形波など様々な波形を観測できます

オシロスコープは方形波や矩形波など様々な波形を観測できます オシロスコープは、時間とともに電圧が変化する状態を波形として見ることができる測定機器で、テスターで測定を行ったときに、0Vから5Vなどのように変動するパルス波も正確に電圧や時間を計測することができます。
オシロスコープではどのような波形も画面上に表示させることはできますが、時間および電圧のレンジの切り替えなどによるコツが必要になることも少なくありません。
特にCDプレーヤーなどのようなRF信号を測定するときには、時間軸のレンジを切り替えながら見やすい形に変える、それと同時に輝度の調整を行い鮮明に見えるように調節が必要になります。
一般的な正弦波(上下に対象になる山型をしたもの)や方形波とも呼ばれることがある矩形波(山の頂点部分がまっすぐになるもの)、のこぎりの歯のような形をしているのこぎり波など、大半の電子回路の測定を可能にします。
ちなみに、ベテランの技術者の中には方形波のことを矩形波と呼ぶ人もいるなど、2つは同じものを意味します。